ウィークリー・マンスリーマンションは短期的に契約できるマンションというのが
一般的な認識ですが、実はその形態には４つほど種類があります。
この種類によって、場所や価格、サービスの質も変わってきます。

ウィークリー・マンスリーマンションの選択を行う際にはこの形態を参考にすることで、
自分に合ったマンション選びをすることが出来ます。
今回は、ウィークリー・マンスリーマンションの4つのタイプについてご紹介します！

１．空室活用型
こちらは、通常のマンションの空き部屋を
ウィークリー・マンスリーマンションとして活用している形式です。

〈メリット〉
・マンション空き部屋を利用しているため、他の形式のウィークリー・マンスリーマンションに
比べて価格が安いです。

〈デメリット〉
・隣人の声がうるさいなど騒音関係の苦情が出てきやすいのがデメリットとなります。

２．ホテル型
ホテル型は、見た目がホテルというわけではなく、サービスがホテルに似通っているのが特徴です。

〈メリット〉
・ベッドメイク、ルーム清掃、クリーニング受付から場所によっては朝食も出てきます。
基本的にホテルと同じようなサービスが受けられます。
・長期間ホテルに宿泊するのであればホテル型ウィークリー・マンスリーマンションの方が割安です。

〈デメリット〉
・サービスが充実している分、他のタイプのマンションよりは価格が高めに設定してあります。

３．分譲型
分譲マンションの空室活用型です。

〈メリット〉
・元が分譲マンションであるため、好立地で部屋のクオリティも高いことが多いです。
・ウォシュレット付きのトイレや、TVモニター付きインターホン、システムキッチンなどが
設置されている場合が多く、設備が非常に整っています。
・禁煙ルームが多いです。

〈デメリット〉
・価格は普通の空室活用型よりも高いです。
・光熱費などインフラ代も請求される場合が多いです。

４．専業型
専業型は、空室活用型の上記三つとは違い、
ウィークリー・マンスリーマンション専用に建物を建設し
サービスも充実させているタイプです。
短期から長期まで、圧倒的にオススメできます。

〈メリット〉
・コンシェルジュのような対応をしてくれます。
例えば、飛行機のチケットを代わりにとっておいてくれたり、
急に雨が降り出した時、依頼すれば洗濯物を取り入れてくれたりなど、
利用者に寄り添ったサービスがウリです

〈デメリット〉
・運営側に多くの労力が必要となるため、
全体的にこの形態でサービスを提供しているマンション数が少ないです。

今回ご紹介したこれらのタイプは、マンション側もHPなどで、
自分のマンションはどのタイプに属するのか公開していたりします。
どのタイプにもメリット・デメリットがあるため、自分の目的に合わせた
ウィークリー・マンスリーマンションをお選び下さい。