マンスリーマンションの価格とは?どれくらいで利用できるのか。
皆さんはマンスリーマンションをご存知ですか?
マンスリーマンションは1か月から契約できる短期契約マンションのことです。
家具や日用品など必要なものはすべて備え付けられており、
入居してすぐに生活を始められるのが魅力です。
そんな便利なマンスリーマンションですが、やはり気になるのはお値段ですよね。
そこで今回はマンスリーマンションをどれくらいの費用で
利用できるのかについてみていきます。
□マンスリーマンションの利用料の相場
マンスリーマンションの利用料は低額なものから高額なものまでありますが、
普通の賃貸住宅のおよそ2割増しが相場といわれています。
もちろん大都市ほど高くになり、地方都市ほど安くなります。
東京では15~20万円、大阪・名古屋・福岡では15万円、地方都市では13万円
くらいを目安と考えていいでしょう。なかなかの高額ですが、
*賃料・光熱費・清掃費・管理費が含まれている。(物件によって条件は異なる)
*敷金、礼金が不要
ですので、短期間滞在する分には賃貸住宅と同等、
もしくはそれ以下の費用に抑えることができるのです。
□マンスリーマンションの利用料が高い理由
ではマンスリーマンションの利用料が普通の賃貸住宅と比べ
高額である理由を見ていきましょう。
*契約期間が短い
通常の賃貸契約だと短くても半年~1,2年間の契約ですので、
オーナーは安定して収入を得られます。
一方のマンスリーマンションは1か月~と契約期間が非常に短い分、
オーナーは価格を上げて利益を確保する必要があります。
*水道高熱費が固定
マンスリーマンションは水道高熱費が固定のものが多いです。
安心して冷暖房やお風呂を利用できる一方、
あまり使わない人からすると割高なのは否めません。
*家具、家電付き
マンスリーマンションには生活に必要な家具や家電が備え付けられています。
面倒な引っ越し作業をせずに入居してすぐに暮らせるので便利ですが、
当然このサービス分の料金は利用料に含まれています。
以上、マンスリーマンションの利用料についてお話ししました。
結論としてマンスリーマンションは入居したその日から生活でき便利だが、
その分利用料は普通の賃貸よりも高額になります。
ただしマンスリーマンションは家電・家具を購入する必要がなく、
敷金礼金が不要など初期費用を抑えることができます。
その結果トータルで見れば一般の賃貸住宅と大差がないということになりました。
引っ越し作業や賃貸契約が面倒、1か月~半年間滞在できる場所を探している方は
マンスリーマンションを利用されてみてはいかがでしょうか?