マンスリーマンションで気になる間取りの特徴とは?
数年とは言わないけれども、数カ月の長期滞在が必要になったときに
検討したいのがマンスリーマンションです。
でも、長期滞在になったときに気になるのが間取りですよね。
同じ部屋の広さでも間取りによって、家の中の雰囲気や感じる広さが大きく左右されます。
今回は、そんな気になるマンスリーマンションの間取りの特徴をご紹介します。
□マンスリーマンションのメリット
マンスリーマンションの特徴は、賃貸物件とホテルの良いところを
兼ね備えているところにあります。
自炊する空間が整っているため、ホテルに滞在するよりもコストを抑えることが出来て、
フロントとのやり取りもなく、プライベート空間のある暮らしを手軽に始められることが
メリットとして挙げられます。
また、居住に欠かせないベッドや家電もあらかじめ整っているため、
入居したその日から生活することが可能です。
□マンスリーマンションの間取り
マンスリーマンションの間取りは、賃貸物件と同様な間取りがメインといえます。
一人暮らし向けの1R(ワンルーム)から、シェアハウスが可能な3LDKまで
間取りの種類はさまざまです。
しかし、マンスリーマンションは一人暮らしを想定している物件が多いので、今回は一人暮らし向けの4種類の間取りと一緒におすすめポイントをお伝えします。
一つ目が、キッチンとリビングが同じ空間にある「1R」です。
賃料が比較的安く、楽に掃除ができるという点がメリットといえます。
そのため、家には寝に帰るだけだから、とか、
家事が苦手で食事は基本的に外で済ませるといった方におすすめです。
二つ目が、キッチンが扉で仕切られているため水回りが充実している「1K」です。
食事はリビングでする形にはなりますが、お部屋はリラックスできる空間に
仕上げることが可能です。
賃料も気になるけど、水回りに妥協はできないという方におすすめです。
三つ目が、寝食の空間を完全に分けることができる「1DK」です。
食事と寝る空間が隔離されていることによって、寝るときは寝る、と完全に行動を区切り、しっかりと身体を休められるため、1Kよりも余裕を持たせたい方におすすめです。
四つ目が、リビング、ダイニング、キッチンが
それぞれ十分な広さを持っている「1LDK」です。
食事とくつろぎ空間のほかに、1部屋を寝室にできるため、
長期滞在だからこそ体を休める空間をしっかりと確保したい方におすすめです。
□まとめ
ひとくちにマンスリーマンションと言っても、一日の大半を仕事に費やしている方、
家にいる時間が多い方、または家族と一緒に過ごす方、
人によってお部屋に求めるものはさまざまです。
数年住むわけではないにせよ、数カ月間は自分の身体を休養する場所になるので、
自分の求める条件が満たされた部屋を選ぶことがおすすめです。
数カ月間だからといって、物件選びをおざなりにすることなく、
生活イメージを持って検討してみてはいかがでしょうか。